幻のたかちゃんNewチャンプ納車記念、KING5.7お披露目(通称:座布団カレイ釣り)オフ
日本語は難しい、と言うのは世界の常識のようです。
さて、表記の「幻」はどこに係っているかが、本日の最初のクエッションです。
1.たかちゃんは、実はチャンプを購入していなかったので、「幻」なのはNewチャンプ納車記念のことである。
2.HIROさんが買ったのはKING5.7ではなく実はベガだったので、「幻」なのはKING5.7お披露目のことである。
3.座布団カレイを釣り上げてみんなで食す、ことが適わなかったので、「幻」なのは座布団カレイ釣りのことである。
答えは、レポートの中に・・・??
さて、余談はそのくらいにて、今回のオフレポートを書きたいと思います。
いつものように出発日である12月3日は定時と共に会社を飛び出し、帰宅。今回は支度が終わっていないので、慌てて支度をします。19時を目前にして用意完了。出発をします。今日の目標は、島田の蓬莱の湯です。過日、メールで入浴後朝まで駐車場で仮眠を取っていいか? と問い合わせをしたところ、快く了解をしてもらったので、入浴後P泊をさせてもらいます。
お湯は循環式ではありますが、大きく、新しく、そして手入れが行き届いていて良かったです。特にサウナは「塩」の低温サウナと、通常のサウナの2種類がありましたし、室内からそのままお湯を伝わっていける露天風呂には、寝湯の設備もありました。また壁にはこの地ご自慢の蓬莱橋の大きな写真が旅の風情を醸し出しています。
ただ、一人「塩サウナ」で汗をかいていると突然従業員のうら若き女性従業員(もちろん着衣(笑))が「塩ありますか?」と入って来たのには驚かされました。どうどうと見せれるような立派なものを持っているわけではなく、思わず前を隠してしまったことは言うまでもありません。
汗をかきかき、バンクで就寝。・・・でも、すぐ横を東海道線が走り、おまけに踏切まであることは大誤算でした。JRは深夜になっても通過本数は減らないんですね。カンカンカン、コトンゴトン(列車の通過する音)、ガー(トラックの走り去る音)、そして時たまピーポーピーポとひっきりなしに騒音が・・・、思わずここまで頑張って深夜到着を目指しているMICHABOさんに、メール。既にお風呂も終了しているので、P泊地は他にした方がいいよ、って。でも、この時間だからそう簡単にP泊地は見つからないだろうな、とか、メール見れたかな?などと思っているうちにうとうとして・・・
朝、起きると、あちゃ、MICHABOさんがP泊している・・・、寝れたかな?
聞いてみると、大丈夫だった、とのこと。そして、この後朝風呂に入ってから出発するとのことで、後ほどの再会を、といったん別れます。
前泊、P泊をさせてもらった島田蓬莱の湯。MICHABO号乗務員はこのあと朝風呂へ
国道1号線を快調に走って浜松に入ると、天気予報どおりにポツポツと雨が落ちてきましたが、前回銚子焼きオフの際ととろんさんのスクリーンタープ(以下ST)のおかげで、寒くもなく、冷たくもなく過ごせたので、こそっと「なちゅらむ」でお買い物をしてしまいましたので、ノープロブレムです。
6月に花博を見に行った際P泊をした渚園を右に見ながら、進めばもうそこは今回のオフ会の会場、海釣り公園です。既に大半の参加者は昨晩から前夜祭で盛り上がり、そのまま釣りをしているとのことで、今晩のおかずが楽しまれます。
入り口には高さ制限はあるものの、ギリギリでKINGはクリアー。時間の刻印されたチケットを受け取り、ズズッと奥に進むと、白い軍団が停車しています。早速我が家も隣に泊めて、買ったばかりのSTをひろげます。これで我が家の仕事は終わったも同然で、この後は久しぶりの方やお初の方と挨拶を交わし、そして今回の我が家の一大イベント、ニューチャンプの見学をさせてもらいます。
たかちゃん号@ニューチャンプは、2匹の小型犬を助手席に置いたゲージに入れて置いてある為、運転手以外は基本的にリアスペースのようです。リアのエントランスから中を失礼して見せてもらうと、一番の違いは使用している板の色合いでしょう。深い茶色になっていました。たかちゃん自身は、KINGのようなパイン材の明るいベージュ基調のほうがお気に入りだったようですが、チャンプも悪くありませんよ!
そうしているうちに続々と後続車も集まりましたので、早いですが宴会の準備を・・・。
まつもっちさんのSTと2連結をした中に、たかちゃんが運び込んだのは、会議用の長テーブル、そしてその上にはなんと業務用の寸胴が2つ。奥様も大きなバスケットに山となった野菜を運んでくれています。  

実は我が家も業務用の寸胴に一杯のポトフを仕込んでいました。みんなからの「ヲォ、こんなに大きな寸胴,,,」という驚嘆の声が聞こえるかな?と密かにほくそえんでいましたが、なんとたかちゃんはそれと同じ寸胴を2つも持ってこられていました。完敗です(笑)
そしてそれ以外に大きな発泡スチロールの容器の中から出てきたのは、開いた姿の浜名湖産ウナギ30匹でした。もちろん、はけ、タレつきです。Kenさんの号令の下、串刺し職人部隊としてTakeも挑戦しましたが、根っからの不器用もので、うまく串座すことができずに早くも敗退。中部地区代表のりょうぱぱさんと関東地区代表のhirokitoさんにバトンタッチです。
串刺し職人の2人 焼き屋のオヤジ
主賓自らウナギのタレ塗り へい!おまち!!
多くの方の尽力で美味しいウナギの蒲焼が出来上がりました。
さて、恒例、今回の地酒コーナー。今回は玉川温泉に行った際飲んだ刈穂をご用意。みんなが焼いてくれたウナギをつまみに至福の一時。
秋田の刈穂。超辛口(日本酒度+12)と純米吟醸
この頃になると、外の風が強くなってきました。最後の参加者、おーちゃん、とっぷあうとさんが来る頃にはタープは激しくばさつきます。とともに我が連れ合いは、明日早くから予定が入っていると言うことでここでお暇をすることに・・・。(駅まで)どうやっていくの?の問いに、歩いて・・・とお気楽な夫婦は語ったものの、真っ暗の中距離がだいぶあること、風雨が強いことから、皆さん心配をしてくれたかちゃんの奥様が送ってくれることになりました。本当にありがとうございます。
天候もひどくなり、気がついて周りを見回せば、奥様、お子様の姿は見られず、のんべオヤジーズがSTの中に集合。風の音さえ肴に、楽しい宴を繰り広げています。ここから先は酒の肴が京都のお団子と自家製チーズケーキでした。
それでも、珍しくかぼちゃに化ける前に皆さん各車に戻って就寝。ここからが長い夜を迎えます。
まず、暑い。12月とは思えない陽気(後日聞いた話だと24℃との事)。そして車が異様に揺れている・・・。台風の最中なのか・・・。
2時30分、リアのデッガーのベッドで寝ていたものの、窓の隙間から見えるSTが歪な感じ。あっ、どうも入り口のファスナーが開いてヒラヒラしているんだ・・・。しょうがないなぁ・・・。と起きだし、合羽を着て車外へ。かなりの風に、ペグが緩んだり、ロープが緩んだりしています。補修をしていると隣の車からバルさんも、気になったらしく手伝いに出て来てくれました。
3時30分、2時30分の風と強さが桁外れに違います。STは朝まで持つか?再度、補修をしに・・・。
怪談「恐怖の夜」はここから始まりました。刺したはずのペグは独りでに抜け、重石としたコンクリの大きな塊は勝手に仕事を放棄しSTの中に雨宿りしているじゃあありませんか!ヲォ、ポルターガイスト(怖)
恐怖(?)をものともせず補修をして、朝まで持つようにと祈る気持ちで車に戻りました。
そして4時30分。「引田天光マジック、イリュージョンの世界」が幕を開けました。寝ぼけ眼で外を見るとなんとあの大きなSTが見事消えています。ヲォ〜、パチパチパチ、って拍手している場合じゃないよ!
慌てて、また飛び出すと肌に打ち付ける雨が痛いほど強いもの、そして当然の如くの強風。
覆いをなくしたテーブルや食器は泥だらけでとっ散らかっているし、イスは喜び庭駆け回っています。
あわてて深夜にも関わらず、携帯MLにひどい状態であることを報告。そして、もうこうなったら慌ててもしょうがないと車に戻りました。
怪奇現象は続きます。今度は窓の外を、ホ、ホタル?鬼火?・・・がゆっくりと・・・。いや朝になって聞いてみると、まつもっちさんが暴風雨に気遣ってでてきたところ、余りの散乱に片付けにくわえタバコで東奔西走をしているところだったようです。
翌日の天気予報を見れば、大きな低気圧が日本上を東へ移動中でした。

全体写真はとっぷあうとさん提供。一応一箇所に荷物を集めたので少し整頓されています。
下2枚は強風で折れたポール。一説には風速40m近くだったと言うが、コールマン3ポールSTの破損部分はこれだけ。思った以上風には強い。
朝、マッタリする事もなく片付け。でも、皆さん手際よく道具を集めてくれたので、意外と早く片付きました。そして、恒例の1枚の写真。今回は田辺さん特性横断幕は6mもの大物。台風一過の晴天の元、パチリ。

写真をとり終わり、バラバラッと散ったところになまけものさんが・・・。そんな訳で奇襲のなまけものさんは写真には載っていません。なまけものファミリーをご覧になりたい方はKenさんのWebSiteへ。
さて、連れ合いが昨晩帰宅したので、一人さびしく簡単な朝食を取っていると、バルさんがケイチャンを、田辺夫妻がアツアツの唐揚げを作ってくれました。おかげさまで豊かな食事となりました。

この頃には台風は遠く東の空へ・・・。それを見たKenさん、バルさんは早速釣りに・・・。きっと昨日のフグのリベンジに励んでいるでしょう、と皆さんとわかれて帰路に。
少し早かったので、焼津の花沢の里に寄りました。
山間にへばりついた農村は、昭和40年代くらいまではどこにでもあるものでした。世界のトップクラスの経済大国は、こうした片田舎まで、車を持ち込み、そしてそのために道路は舗装されました。
しかし、そんな便利になった田舎さえ、若者を引き止められず、便利な田舎は過疎になりました。しかし、この花沢の里は、観光としての一面を持っているせいか、都会までわずかな距離でいけるからか、多くの若者が生活を営んでいるように見えました。
心が落ち着く写真をとりながら、散策ができました。そうそう、地の人が観光客である僕に必ず会釈をしてくれる優しさもとても嬉しかったです。
こうして数年の歴史をもつAK−MLの中でも、滅多にない暴風の中でのオフ会は幕を閉じました。大変だったからかもしれませんが、とっても印象に残る楽しい一時でした。
走行距離430km、燃費7.7km/lでした。






さて、おまけ・・・。ヒップあてクイ〜ぃズぅ。ドンドンパフパフ!!
1〜14 と A〜N を結び付けてくださいね。ヒントになるナンバープレートと人間は消してあります。
A Ken
B Take
C りょうぱぱ
D バルドヘッド
E たかちゃん
F まつもっち
G hirokito
H MICHABO
I おーちゃん
10 J こんちゃん
11 K 田辺
12 L たから
13 M Shin
14 N とっぷあうと

全部わかった人いるかな? 実は僕はわかってそうでわからないので、間違えるといけないので答えは記しません(爆)