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北関東プチキャラバン
奥様は気のあった同窓の友人と我が家で、夜を徹しておしゃべり・・・。というわけで、居場所のなくなった僕は、久々に単独行でお出かけ・・・。しかし、いつもの仲間F娘から、『(近々に)いつかいわむらかずお氏の美術館に行きたい』との話を聞いて、じゃあこの際3人で行こうか!!と珍しいメンバーでのプチキャラバン。
金曜日、速攻で帰り連れ合いに見送られてF母娘を迎えに、開成駅へ。小田急線の本線では一番最後に作られた駅、というわけで駅前は広くイクスス号が待ち合わせに使ってもさほど周囲に不便を感じさせません。おまけに大きなスーパーがあり、忘れ物などの買出しにも便利だし、東名の大井松田IC間でほんのわずかの行程。
ルンルンと一路袋田の滝を目指して出発!
首都高速3号線から環状線に入る間に若干の渋滞があったものの、あとは快適。那珂ICを21:30に通過。ポータルサイトの一つGooの「地図」から予想時間を検索したのですが、それよりも1時間も早く到着。
公営の袋田駐車場(無料)に到着。シーズンオフの誰も居ない駐車場にINNして、今日の行程は終了。ビールを飲んでお疲れさん。ちなみにこの駐車場は、この先は滝で行き止まりだし周囲は観光客用の民宿・ホテルが立ち並んでいるので、安全面は問題ありません。暴走族なども縁がなさそうです。
朝、店がオープンする前に僕らは滝に向かいました。お土産物屋さん、ホテルなどまだ眠りから覚めやらぬ前の静かな道を歩いていきます。
途中「近道」の看板に、そちらに足を進めましたが、あんまり効果はありませんでした。
階段を上がり、トンネル入り口で300円を支払い(利用料金は、袋田の滝トンネルの維持管理費及び本町の観光振興のため有効に使用させていただきます。だそうです。)中へ。このあたりからさすがに人の数が増えてきたのを感じます。
観滝台に行くと・・・

さすがは、三大瀑布。あとの2つは、え〜っと、華厳の滝(日光)と那智の滝(和歌山)、そして称名滝(富山)。ヲイヲイ4つぢゃん(笑)
といわれるのですが、どうも称名滝も譲らず、4つあるらしいです。
観滝台を出て、迂回路を通って戻りましょう。
つり橋を渡り、渓谷沿いの道を行くとお土産物屋さんのところに戻ります。
葉境期だったせいか、思ったほど写真の枚数は伸びませんでした。でも、紅葉やまた厳冬の時期はきれいなんでしょうね。
僕らは、車を栃木方面に向かわせます。馬頭という町にある「いわむらかずお・絵本の丘美術館」に行くためです。しかし、Gooはここでも予定以上の時間を表示し、僕らは数十分前に同町に到着。みるとそこには「広重美術館」なる建物があるではありませんか。早速入館。
竹で館を覆った建物から、みな歓喜。やはり僕らは、この日本の地に育まれたDNAをもっているのかもしれません。しなやかで優しい庭の横から入館。
学生時代までは安藤広重の名で覚えていましたが、最近では弟子入りした安藤姓ではなく、本名の歌川姓で呼ぶのですね。氏の作品が数多く並んでいます。
特に最初の彼の育った時代の各家業の家並みの絵には、貧富の差もよく分かり興味深かったです。
もちろん彼の「お茶漬けのり」のおまけで有名な東海道五十三次も何点か飾ってあります。
ステキな版画に見せられたら、お腹が空いてきました。幸い近くに道の駅ばとうが近く、ということでそこに行くことにします。
僕は馬頭というくらいだから(?)馬刺し定食を、F母娘はとんかつ定食を注文し、待っていると、先に注文した他の人のところに食事が運ばれていきます。うどんの上に乗ったてんぷらも堂々とはみ出し、定食のキャベツも大盛ですし、ウーロン茶の入ったグラスも「えっ!」というもの。お味もなかなかGood!でしたし、ここのレストランは最高です。
お腹一杯と言いながらも、僕らはその隣の棟でジェラートのデザート。これもこれでもか!といわんばかりに入れてくれるおばちゃんに感謝!!
一服したあと、那珂川の上流に向けて僕らは北上します。細い地方道の勾配を登っていくとそこに「もう一つの美術館」と記された案内板が・・・。僕らはその案内板に誘われるように道を折れました。
廃校になった、旧小口小学校を利用した美術館はちょうど3人展をしていました。
光島貴之さん、上田豊治さん、佐々木卓也さん。残念ながらお名前を存じない方でしたが、せっかくだからと入館。サマーフォーラム2006「たどる・きる・ねる」展と題した展示物は、
なるほど目が不自由だからこそ「たどる」
この絵(上絵の黒い線と赤い点は立体になっています)でなくてはならないし、また滑らかな素材の線をたどる作業が心地よくもあります。
上田さんは自閉症という心の病を抱えています。そして山下清さんの再来といわれるような細かい切り絵、すなわち「きる」ことで表現をしています。
もう一人の佐々木卓也さんに関するものは販売されておらず、撮影も禁止でしたのでご紹介は出来ません。インスピレーションでは、この2人の作品が余りにもステキでしたので、特に好意的な感情をもてませんでした。「ねる」といわれるように粘土造形の女児でした。どっぺりと床に腰掛けた、特に美人でもない女の子たち。でも教室の中に、中心を向いて居る何体かの粘土造形の女の子を見ているうちに、だんだん、いやどんどんその女の子たちが生き生きとしてきました。もちろん、そのように配置をした梶原紀子館長らのセンスの良さもあるでしょうが・・・。
時間が過ぎ、その部屋をお暇するときにもクラスメートに「じゃあね、ばいばい」って言っても上の空で「ばいばい」という気のない返事だけがして、今までどおりおしゃべりに夢中になっている、そんな彼女らに少しジェラシーを覚えながら美術館を後にしました。
彼らの作品、特に佐々木さんのは一瞬ではそのよさは発見できないものがあります。が、けっしていくつかの美術館の後ろに控えた「もう一つ」の美術館ではないすばらしさを感じ取れること請け合いです。
思いがけないステキな作品に触れましたが、今回の目的はこのあとの「いわむらかずお・絵本の丘美術館」です。もうここからわずかなところです。
先を急ぎましょう。
ステキな美術館であることは間違えではありません。そして、絵本の楽しさの原画が見られたことも嬉しかったです。なによりも岩村氏自身が美術館内を闊歩していることにも驚きました。
が、いかんせん作品数が少ない・・・。というか、詰め込みすぎている。もっと親子でのんびりと一枚の絵を前にして話せるように、部屋数を増やしてほしかったなぁ〜、というのは素人考えでしょうか?
絵の良し悪しより、飾り方で疑問を持ってしまいました。
しかし、今回のたびはステキな美術品をたくさん堪能できました。しかし、このエリアは昔から陶芸も盛んだったとのこと。薄暗くなってきたのもものともせず僕らは窯元にお邪魔をしウィンドゥショッピング。
そして、近隣の喜連川温泉に・・・。簡保の湯、でしたがいい湯でした。民間委託化されるのでしょうけれど、安価で清潔なお湯をいつまでももらえると嬉しいです。
その後僕らは宇都宮まで出向き餃子を食べ、蓮田SAでP泊。だってまだ我が家は同窓会真っ最中なんだもん(笑)
うるさいSAでのP泊に付き合わせてごめんなさいね、F母娘。
早朝帰宅し、さぁ今日も礼拝をして今週も顔晴っていきましょう!!